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水あれこれ

水あれこれ

家族が家族にライフルを向ける、戦後でも現代でも異常だと個人的には思うが、それが標準らしい集落。その家の当主が近頃は考えられない事件が起こると防犯カメラをつけていて一部の集落全体それに従っている。某映画の当主と呼ばれている今日この頃。
汲み取っていく人はもう見かけなくなったが、今日もここで通いの住人が下を使わず洗っていたので一応それを伝えたが、まあ毎度ながら聞く耳なし。捲し立ててそこの当主がそう言っていたのかと詰めてきて話にならんのでやめた。ここに来てからというもの、そういうことをする人が掃除をしているのは一度も見ていないし町内会の話し合いにも出ていない。歳を重ねてこれだとしたら若かりし頃はもっと酷かっただろう。
どのみち明日は水回りの打ち合わせをするので、あれを使うくらいならやはり井戸を掘るかとは話していたが、これがまたそこの当主が口を挟んで来るのは目に見えているので面倒だなあ、と数人で話していた。水がなくなるので移住者を呼んではいけないらしいが下は移住者を呼ぶためのあれこれを作っている。これも意味が分からんけれども子育て層は住み難いとは改めて思う。

いい人もいるのだけれどな。でもそういう人は共通項があって上から物を言ってこない。同じ目線で話しているという感覚もあるし、冗談も言えて笑いもある。しかしこの地区にはいない。一長一短。


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