
地域に産廃処理施設ができるかもしれない、と説明会に出た後で情報収集をしていた。
これまでもカルト宗教の拠点の候補になったり近隣で数十人の大麻所持で逮捕や反医療で逮捕など様々なことがあったらしいけれど、結局は「そういう地域だから」という感想しかない。よく限界集落の人が何かしら意見をした際に「これが田舎だから」と言うことに通ずるものがある。健全に活気づける努力をして来なかった、自分はやったこともやらなかったことも返ってくるとは思っているので処理施設をはねのけてもまた次が来ると予想している。
そしてクラウドファンディングをしているねと周囲からぽそぽそと聞いたけれども、ごみの処理でもそう。エンジンオイルの処分方法が分からなかったので聞いてみたら埋めればよい、と。地域のガソリンスタンドにも訊ねたが埋めればいい、と。これは処理施設の残土と何がどう違うのだろうか。家を一軒丸ごと沈めて埋めてしまうというのもあるし、その名残らしきものも草藪に残されたまま。
何が何なのか判断しづらくなり地域にも企業にもどちらにも共感できぬままでいるけれども住人の賛否は必ず存在していると思うしその上で自治会費か何か同意を得ぬまま協力金を取るのも腑に落ちない。どちらも似たようなものではないのか、賛否どちらつかずではあったけれど近頃はそういう心境で過ごしている。