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雨の止む場所

雨の止む場所

長者山の辺りにも雨が降り始めた。夏は雨予報を目にする度に「おっ」と言っては肩透かしが続き、しっかり降ってくれたのはいつぶりだろうか。
雨の止んでいる内に、少しだけごみ拾いをしてきた。一日一袋、それ以下もそれ以上もないそれだけは決めて黙々と拾っては捨て続けている。継続は力なり。初めてこの土地を訪ねた日からおおよそ3年が経過。

ここまでも書いてはきたけれど自分の方からも市に対して現状と雑感を伝えようと考えている。様子を見ている限り着地点は50ではないし対等でもない。妥協について色んな人と話してはいたけれども100来い、と言うまえに地域住人も産廃を放置し続けているではないか、とそこは自分と近い意見。署名の発起人からジャーナリストか弁護士にと訊かれて以来ではあるけれど、どの分野ならいけるかどうかはそれまでの遣り取りで伝えていたはずで、まあ企業の方も確かに説明会で支離滅裂だったのは事実。自分は文の接続の前後が繋がっているかどうか、を見るけれども「なぜなら」や「すなわち」と前後が繋がっていなければ、とりあえず遣り過ごすようにしている。

その3年間で物理的にできたこともあったとは思うが黙って様子を見つめている。本音としては何も浮かばない。

色々とあるけれども、しばらく雨がよい塩梅で降りそうなので、仕事の合間に活動は地味にこつこつやろう。

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